貯金できる!通帳の使い分けテクニックとは

確実にお金を貯めている人の通帳(口座)の使い分け方法

貯金するために必要となる通帳の数は、いっけん“貯める分”“使う分”の2冊でいいのかなと思うかもしれませんが、最低でも3冊は用意するのがベストです。

「貯める」と「使う」分の通帳の他、「特別な出費」のための通帳を用意する事が、お金を貯めている人の通帳の使い分けのポイントとなっています(*^^)b

 

使い分ける通帳のそれぞれの役割と具体的な使い方

まず、使う分の通帳を「生活費用」、貯める分の通帳を「貯蓄用」、急な出費などのための「特別費用」として分けていきます。

もちろん、これ以外で作っていただいても大丈夫です。

例えば投資をやっている方であれば、この3つの通帳以外に、投資用の通帳を用意してもらっても良いですし、色々とご自身の生活スタイルに合わせて使い分けのために通帳の数を増やしても全く構いません。

ただ、たくさん口座を作りすぎて“休眠口座”を作ってしまわないように注意してくださいね。

通帳の使い分けを何故するのか

それは、「無駄遣いをなくす」ためです。

生活費や急な出費、貯金分とお給料を分けていくと、「使えるお金(=いくら余っているか)」が明確化されるからです。

あとどのくらい使えるか、というのが一目瞭然なので、家計簿をつけることが苦手な方は この通帳の使い分けで貯蓄する方法というのは、とても向いていると思います。

「生活費用」口座にはいくら入れておくべき?

まず、お給料を貰ったら生活費をこの口座に入れます。

生活費は人それぞれ違ってきますので、一度アナタの生活費がどれだけかかっているか、計算してみてくださいね。

家賃やローン、管理費、駐車場代、保険(地震や火災、団信、自動車保険や医療保険などの個人で加入している保険等)、自治会費、通信費、医療費、ガソリン代、光熱費、医療費、食費などなど、洗いざらいしてみてください。

「特別費用」口座にはいくら入れておくべき?

貯金が貯まらない大きな原因が、この特別費用にあたります(>_<)。

ボーナスが貰える方は、こちらの口座に入れておくと良いでしょう。

「特別費用」にあたるのは、固定資産税、自動車税、車検などです。また、冠婚葬祭などの急な出費や、旅行、プレゼント、家電の購入費用なども「特別費用」に含みます。

毎月の出費ではないけれど、イベント時などにかかる支出のことですね。

この特別費用口座にいくら入れるかも、やはり人それぞれとなってしまいます。給料やボーナスの何%と決めるのも無意味ですので、年間でかかる項目をご自身で挙げてみて、計算してくださいね。

「貯蓄用」口座にはいくら入れておくべき?

上記の「生活費用」と「特別費用」口座に入れ分けた後に、余ったお金やボーナスなど、現時点で使う見込みのないお金を「貯蓄用」口座に入れます。

先取りで貯金可能な方は、「生活費用」「特別費用」と同時に「貯蓄用」口座に決めた金額を振り分けておくのも良いでしょう。

貯蓄用口座に毎月引き落とすように設定しておくのもGood♪‥ですが、先に振り分けてしまうことによって、うまく家計が回らなくなる人もいますので、その辺はちょっと自分と相談しながらやってみてください。

 

複数の口座を同じ銀行では作れないので、違う銀行でそれぞれ使い分けて持つのが良いですね。

  • 「生活費用」にはメインバンク。
  • 「特別費用」には、サブバンクかネットバンク。
  • 「貯蓄用」には、定期預金の金利が高いネットバンク。

個人的にはネットバンクがオススメです。
メガバンクや都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行よりもネット銀行の金利は高いからです。

ネット銀行のなかでもイチオシなのが「住信SBIネット銀行」です^^

他行への振込手数料もタダ(月1〜15回無料)だったりと、いろいろ使い勝手が良いんですよ~。
あと、目的別口座も作れるので、細かい使い分けにもピッタリ!
ここで住信SBIネット銀行の良さを語ると長くなってしまうので、また別の機会にします(^^;

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