安くて体に良い健康美容食ゼラチン♪無添加おやつ、ゼライスとクックゼラチンの違いやコラーゲンの話

今日のおやつは無添加*紅茶ゼリー

甘いものが食べたくなった時によく作るのが「ゼリー」。

低収入なので市販のお菓子はなかなか買えないのですが、こうして簡単に作れるおやつがあると気持ちも満たされます。

今回はオーガニック紅茶があったので紅茶ゼリーにしたけれど、いつもはミルクプリン(牛乳ゼリー)を作ってます。

作っているといっても、牛乳にゼライス(ゼラチン)を入れて冷蔵庫で固めるだけなので超絶カンタン! このまま甘味なしでも良きですが、少~しメイプルシロップをたらすと美味しさ倍増です。見た目もカラメルがかかってる風に。笑

そんな私の大好きなミルクプリンのミルク(牛乳)を、ただ紅茶に変えただけの「紅茶ゼリー」を今日は作りました。

 

オーガニック紅茶はイオンで買った(正確には夫に買ってもらった)ものです。イオンは有機(オーガニック)品が相場よりも低価格で買えるので本当に有難いです。

材料はこの「オーガニック アイスティー 無糖」と、


ゼライス だけ。

添加物なしの体に優しいおやつの出来上がりです。

こちらも同様にメイプルシロップを少したらして食べるのが私のお気に入り。

メープルシロップを使う理由

実はこのメイプルシロップ、ただ甘いだけじゃないんです。

まず、砂糖よりも栄養価が高いのが魅力。カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル類や、抗酸化作用のあるポリフェノール、さらにはビタミンB群なども含まれていて、ちょっとした栄養補給にもなります。

さらにうれしいのが、砂糖よりも太りにくいということ。同じ量を使うなら、メイプルシロップの方がカロリーも糖質も低めなんです。しかも、血糖値の上昇をゆるやかにするGI値も低め(アンバータイプでGI値46)。白砂糖(GI値109)やハチミツ(GI値88)よりも、体への負担が少ないと言われています。

「おやつ=太る」という罪悪感も、メイプルシロップならちょっと軽くなりますよね。

今回はコスパを重視してゼライスを使いましたが、ゼラチンには整腸作用があると感じるし(私は食べると必ずお通じがきます)、なにより手作りだから安心・安全・節約もできて一石三鳥。お金をかけなくても、体にやさしくてちょっぴり幸せになれるおやつは作れるんだなぁと、改めて実感させられた日でした。

 

「ゼライス」と「クックゼラチン」どう違うの?

市販されているゼラチンにはいくつか種類がありますが、特に有名なのが「ゼライス」と「クックゼラチン」の2つですよね。どちらも料理やデザート作りに使える便利な商品ですが、実は原料や製造方法に違いがあります。

まず、「ゼライス」は豚の皮を原料に作られています。ゼライス社が製造しており、国産で価格も比較的リーズナブル。クセも少なく、使いやすいのが特徴です。

一方の「クックゼラチン」は、牛の骨を原料にした森永製菓の製品です。使用されている牛は、BSE(牛海綿状脳症)の発生がない、もしくは日本政府が安全と認めた国から輸入されたものを使用しています。さらに、厚生労働省が定めた特定危険部位(脳・脊髄・眼など)は使われていないため、安全面にもかなり配慮されています。

どちらのゼラチンも国内で厳しい品質管理のもと製造されているのでどちらを選ぶかは好みかと思います。豚の皮か牛の骨か!?

わたし個人の感想をちょっと言いますと、ゼライスはプルンとした食感がクックゼラチンよりもある気がします。クックゼラチンは滑らかしっとり感がある気がします。

私はゼライスのが好きかな。近くのスーパーだとゼライスの方が微妙に安いしね😋

 

ゼラチンQ&A

ゼラチンには、どんな栄養があるの?

ゼラチンは、コラーゲン由来のたんぱく質が約90%含まれ、脂肪はほとんど含まれていない高たんぱく質で低(無)脂肪な食品。消化吸収も良い◎

ゼラチンのたんぱく質はアミノ酸18種類で構成され、トリプトファン以外の必須アミノ酸がすべて含まれています。

ゼラチンと寒天、健康にいいのはどっち?

タンパク質をより摂りたい場合はゼラチン、食物繊維の整腸作用を期待したい場合は寒天がおすすめとよく言われます。

が、個人的に便秘に効いたのはゼラチンです。ゼラチン圧勝。私は寒天もそうだけど、ゴボウとか食べても全然便秘改善できなかった人なのでゼラチンはすごいと思いました。

ゼラチンには肌や筋肉の材料となるタンパク質が含まれますが、寒天にはほとんど含まれないため、タンパク質補給を意識したい方ならゼラチンが良いでしょう。

ゼラチンは白髪に効果があり?

ゼラチンの主成分はコラーゲン由来のタンパク質で、全体の86%以上を占めていると言われています。 このゼラチンは、髪のトラブルや白髪対策に効果があることが海外の研究で明らかになっており、髪の成長が50%増加したと示されたり、髪の直径が大幅に増加し、太くなり、生えている毛髪数が増加したという結果が公表されています。

ゼラチンは睡眠に効果ある?

ゼラチンに含まれているコラーゲンの中には、グリシンという睡眠の質を上げるアミノ酸が入っています。 グリシンは睡眠の質を高めることができると言われているため、日々摂っておくことによってゆっくりと休めることが期待されています。

とのことですが、不眠症の私が快眠できるまでは まだまだのようです。ま、無理くり考えると、途中で目が覚める回数が1回減った?ぐらい(笑)。そういえば寝付きも微妙~に早くなったかも!?…今後に期待しましょう。

ゼラチンの製法は?

ゼラチンは、動物の皮膚や骨などの結合組織の主成分であるコラーゲンから生成される水溶性たんぱく質です。

製法は、豚の骨や皮を石灰乳に浸し、熱を加え、ゼラチン分を抽出します。 抽出されたゼラチン液は様々な方法で精製され、不純物が取り除かれます。

牛骨からゼラチンを製造する場合、「脱灰(だっかい)」という工程があります。

牛骨を塩酸に浸して、カルシウムを除去するためです。
牛皮や豚皮の場合も、ゼラチンを抽出しやすくするために塩酸や硫酸による酸処理、または石灰によるアルカリ処理を行います。

・・・恐ろしいですね。塩酸や硫酸は劇物ですもの。
このような製造工程を知ると不安になります。

ただ、酸処理やアルカリ処理は、ゼラチンの製造工程の中でかなり前の段階で、その後の工程で水洗い、温水加熱、ろ過、殺菌、乾燥などを行い、検査された上で出荷されますので、製品に酸やアルカリが残っていることはないでしょう。

‥なんて、一般的にはいわれております。

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