自分のお気に入りの袴を着て、卒業式を迎えたいですよね。最後の学生生活、晴れ姿で仲間と記念写真をとる♪そんな卒業式が今は定番となっていますね。
だけど袴なんて着けたことないし、着物だって着慣れません。
どんな袴があるの?
色の組み合わせはどうしたらいい?
何かコツとかあるのかな・・・etc.
普段着ている洋服を選ぶのとは、何だかちょっと感覚が違うので、いろいろと疑問が出てくるのではないでしょうか。
今回は、袴に合わせる着物や振袖選びのコツ をご紹介していきます。人気のある組み合わせ例の画像もつけたので、アナタに似合う袴選びの参考にしてみてください。
袴に合わせる着物や振袖選びのコツ
袴と着物、どちらを先に選ぶのがいい?
やはり顔から近い着物から選んでいくのがいいかもしれません。なぜなら着物と袴の種類は、現在でははるかに着物の方が多いです。
袴を先に決めてしまうと、着物の種類が多いため迷ってしまう確率が高くなります(^-^;
袴の上に着る着物選びのコツ
着物だからこの方がいい?着物だからああにしよう、、、と考えるのではなく、普通に洋服を選ぶ感覚で選んだ方が迷いが減ります。
着物のデザイン、色、柄の大きさなど、アナタのお顔に近づけて、よりしっくりくるものを選んでいくのがベストです。
肌の色が白い方は、黒など色の濃いものを選ぶと大人っぽい感じに、逆に肌の色が濃い方は、派手目な色が似合うでしょう。
袴と着物の色の組み合わせ
袴と着物の色の組み合わせは、まとまったスッキリした印象になる“同系色”か、対象の色を組み合わせる“補色”になるかと思います。
補色とは例えば紫なら黄色、赤なら緑、という具合です。メリハリがつくので、ゴージャス系やかわいい系を目指すにはもってこいの組み合わせです。
逆に同色系は、上品で落ち着いたイメージが作れます。袴の色を着物の柄の色と合わせるのもお洒落ですよね。
着物の柄が派手なものは、その中でも多く使われている色と同系の色で合わせるとまとまってスッキリした印象になります。
同色でも補色でもない色の組み合わせも、実は合わせやすいんですよ。緑と青色、赤系と黄色系など、近い色合いもポイントを押さえれば非常に組み合わせやすい色です。
着物が決まったら、あとは着物のデザインを生かせる袴を探すだけです。
袴によって、随分と雰囲気が変わりますので、よりアナタに似合うものを選んでくださいね。
人気のある組み合わせ【例】
資料元:マイナビランキングより
【着物】クリーム×【袴】紫
【着物】クリーム・ピンク×【袴】紫
紫は合わせやすい色ですね。
【着物】白×【袴】エンジ
着物の柄の色と袴の色を合わせたパターン。
間違いなしの色の組み合わせです。
【着物】黄土色×【袴】緑
赤系の着物でもとても合いますよ。
【着物】赤×【袴】紺
かわいらしい印象です。
矢柄
古典柄は、同色系で合わせると大人っぽくなります。
イメージや印象は、色の組み合わせによってガラッと変わりますので、ネットやお店、雑誌などでいろいろチェックしてみてみてください。
現在では一般的になっているのは、袴と振袖のペアですが、昔は一色柄の着物(色無地)や家紋が付いていてる一色柄の着物(小紋)などに合わせるのが一般的だったようです。今ではそんな決まりもなくなりました。
振袖は、小振袖(約80cm)、中振袖(約90cm)、大振袖(約120cm)と長さがそれぞれ違いますが、袴と合うのは小振袖か中振袖です。
今は華やかなスタイルのものが多く発表されているので、楽しみながら袴選びができますね。
いかがでしたか?
洋服を選ぶ感覚で、楽しく袴選びをしてくださいね。
一生に一度の晴れ姿、アナタに似合う着物を見つけてください(*^-^*)